受験生になったからと期待をするのはやめよう

以下の内容は定期テストの学年順位が下位20％に属している子を持つ保護者に向けたものです。

受験生になったからと淡い期待を持つのはやめましょう。そもそも受験生になる前に勉強できない子は受験生になっても勉強をするということが分かりません。机に座って勉強するということがそもそも難しいです。部屋にずっと籠ってるから大丈夫と思っていると、ずっとスマホ触っていて勉強を全くしていないといった事もありえます。

そもそも今の時代、高校なんてよっぽどのことが無ければ誰でも行けます。一応、入試という形はありますが、そもそも勉強しないような子達の学校の入試なんてあって無いようなものです。子供たちは何故かそういう事だけは知っているので、勉強しなくても高校行けるから大丈夫って思っている子が結構います。

受験生になったからと期待したのに勉強しないわが子の姿にイライラしている保護者の方はかなり多いです。このブログを読んでいるあなた以外にもたくさんの保護者が悩んでいます。

僕はこうすれば解決できるというようなアドバイスはするつもりはないです。結局のところ他のブログでも書かれているような、”志望校を見つけよう”や”将来のことを一緒に考えよう”のような月並みなアドバイスになるからです。

僕が伝えたいのはそういったやる気のない生徒は世の中に大量にいること、でもそういった生徒も大人になってどこかの会社に就職はできるので、とにかく高望みをしないことです。勉強しない子を勉強で縛り付けると反動でもっと大変なことになる可能性もあるので、ある程度自由を与えた方が良い方向に進むかもしれません。