愚痴講師の言いたい事を全てまとめた本を見つけた

為になる本・漫画の紹介

最近、僕の考えと似たような事を著した本を見つけました。

それが「勉強ができる子は何が違うのか」です。

以下、簡単な内容紹介になります。

この本は勉強ができる子とできない子の持っている能力の違いについて説明しているのですが、最近の教育論と関連させながら説明しています。

「褒めて育てる教育」による非認知力(忍耐強く物事に取り組む力、感情をコントロールする力)の成長の阻害だったり、欧米の日本よりも厳しい躾教育の話だったり、子供に不快感を与えない教育がもたらす弊害について詳しく書いています。

また、今の学校教育ではモンスターペアレントにより教師達が萎縮してしまい、昔のように学校で鍛えるという事に限界が来ており、親や子供自身で鍛えるしかないとも述べていました。

もし愚痴講師のツイートに共感した事が一度でもある人ならぜひ読んでもらいたいです。

ちなみにですが、この本を見つけたきっかけは日能研模試の長文読解です。

やはり中学受験の国語の教材は面白い。

コメント

  1. Twitterから より:

    > 親が高学歴だと学力は学校や塾の勉強以外の知識や経験も大切って自分の経験から分かってる人が多い。それこそ部活やゲームも勉強とのバランスが大事なだけで決して悪いとは思っていない。けど勉強してこなかった親はそういった経験がないから勉強できる人はひたすら勉強だけして育ってきたと勘違いしてる人が多い。その結果、「勉強だけしなさい!ゲームはダメ」みたいな極端な発想になる人が多い。

    Twitterやってないのでブログでコメントしますが、これは半分正解で半分間違いですね。
    実際には、「高学歴な親」の中でも「学力は学校や塾の勉強以外からの知識や経験も大切」とわかっている人とそうでない人がいます
    前者なら部活もゲームもほどほどに許容しますが、後者の高学歴の親だと成功体験である勉強だけを強いて結果的に子供をダメにしてしまうパターンがあります
    私の知人にも親が漫画テレビ禁止で育てられて猛勉強して医学部に入り医者となり、なまじ成功体験を身につけた結果、子供にもゲームも漫画も禁止して、医学部受験を強要しつづけた結果、いま10浪目って人がいます

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