現代文の勉強は高校生が何をしたらよいのか分からない科目の一つだと思います。
特に問題をたくさん解いてるけど成績が上がらないと伸び悩んでいる方も多いと思います。
今回はそういった高校生、特に受験生に現代文の勉強に取り掛かるのにおすすめな問題集を紹介します。
今回紹介するのは「現代文読解力の開発講座」です。
駿台受験シリーズの問題集なので既にご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
僕がこの問題集をおすすめする一番の理由はとにかく解説がしっかりしていることです。
学校等で配られる現代文の問題集の解説は「第〇段落の〇文目に根拠がある」といったような書かれ方をされていることが多いです。
高校生が知りたいのは、答えの箇所ではなく正解へのプロセスだと思います。
この問題集は文章を正しく読むこと、そして解答の根拠になることが多いポイントをかなり細かく記してあります。
また常に論理を意識し、フィーリングで解かないようにといった事が参考書に高頻度で出てくるので、その意識が自然に身につくと思います。
問題集ではなく参考書と言っても過言ではないくらい解説が充実しています。
問題集にこの本の使い方のページがあるので、それに従えばただ問題を解いて「読みやすかった」、「読みにくかった」で終わる事には絶対にならない問題集です。
ただ、この記事のタイトルになっている通り、この問題集は受験生向けだと思っています。
というのも現代文を勉強したての高1の子達やまだ勉強を十分にやってない子たちにとって、この問題集の解説を読み込むことは難しいと思います。
逆に受験生の子達や現代文の偏差値をさらに上げたい子達には本当におススメです。
最近、現代文のおすすめの問題集があれば教えてくださいと何件かDMがTwitterで来ていたのでブログでまとめてお伝えさせて頂ければと思い、この記事を書いてみました。
少しでも参考になりましたら幸いです。
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