最近流行の「叱らない教育」、「褒めて伸ばす教育」。
こういった教育に対して僕はX(旧Twitter)で色々と呟いてきましたが、それについて僕よりも優しく警鐘を鳴らしている本を見つけたので紹介していきます。
それが”「叱らない」が子どもを苦しめる”です。
Bitly
この本は、現役のスクールカウンセラーの方が最近の子供の教育、特に子どもに苦痛を与えない教育についての意見が書かれています。
特に
①世の中なんでも思い通りにならないという事を受け入れられない子供たち
②子供が不快に感じる事は全て悪とみなしてしまう社会
といった話は僕が普段呟いている内容と似ており、自分が言語化できていなかったような内容もあり面白かったです。
Xを見ていると①や②のような状況を正しいと思い込み、子供が少しでも嫌な思いをするような社会は許されないと憤慨している保護者をよく見かけます。
ただ、その不快も子供が大人になるために必要な要素でもあると述べています。
また、実際にあった事例を載せており、「あー、こういう保護者、こういう生徒いるいる」と思いながら読んでいました。
Xを見られている方ならわかると思いますが、僕は「叱らない教育」、「子供を不快な気持ちにすることを許さない社会」に対して疑問に思うことが多々あります。
そういった僕の考えと似たようなことが言語化されており、非常におすすめです。
また先日紹介した”勉強できる子は何が違うのか”と一緒に読むと今の教育の問題点がよく分かると思います。
Bitly
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